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お姑様へ
さわやかな秋まっ盛りのこの月、天国へ旅立たれました。
私に笑顔を向けて下さったのは沢山はありませんでした。
むしろ、厳しい人でした。
でも時に感心するセリフを下さいました。
これから、ゆっくり、思い出し、色紙にでも書いて
子どもたちに伝えます。
五目飯や茶わん蒸し、おなべなどは、
いつも、目を細めてよろこんでくれたお姑さん。 安らかにお眠り下さい。
最期の顔は又、起き出しそうな、優しい面でした。
孫たちをお守り下さい。
○○ まゆ