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おばあちゃんへ
長い入院生活お疲れ様でした。
思えば、お姉が店を手伝い始めた10年前から、おばあちゃんは病気の連続でいつもたくさん薬を飲んどったなあ。
それでも、大きい声で笑ってたくさん食べてたくさんしゃべっとったから、おばあちゃんの痛さや辛さを分かってあげられへんだ。ごめんな。憎たらしい孫やったやろ。でも、いつもえり子—、えりちゃん、って呼ぶ声が聞こえなくなるとやっぱり寂しい。天国で皆と会ってまた楽しいおしゃべりに花を咲かせて好きなものをたっくさん食べて下さい!!
おじいちゃんのことは心配せんと、ゆっくり羽のばして、もう少し待ってから迎えに来たってな。